川島小学校土鍋炊飯学習(4年生)

 2019年10月17日(木)川島小学校の4年生123名を対象に、体育館を利用して土鍋炊飯の授業を行いました。


 今回もみえ減災啓発支援ネットの皆さんの指導の下、PTAや地域の皆さんの協力も得て、4年生全員が20班に別れて、災害時が発生し、水道・電気・ガスなどが使用できなくなった時、防災倉庫に備えられている道具を利用し、自分たちでご飯を炊くにはどうすればよいかを、実際に体験しました。

 最初にお米を炊く時のお米と水の割合(4:5)、炊く際の火加減(初めチョロチョロ中パッパ)などについて教わりました。

 まず計量カップでお米と水の量を計量。カセットコンロを点火し、炊き上がるのを待つ間、防災映像や防災クイズを行いながら、地震などの災害が発生した場合に、どのように行動すればよいかを学びました。

 また、災害時には水が不足するため、食事をした後に食器を洗わなくてもすむよう、食器の上にラップを敷くなどの使い方なども教わりました。炊いたご飯は自分達でおにぎりを握り、学んだことを話し合いながら、美味しくいただきました。